日頃のメンテナンスで屋根雨漏りを止める

台風や雨が降るたびに屋根雨漏りが心配で、夜眠るのも心配だという方もいます。雨漏りは何らかの原因が必ずあり予兆がある場合や、気が付いたら突然である事もあります。普段よりメンテナンスを行っていれば被害が少ないですが、場合によっては大修理に繋がる事もあります。屋根雨漏りの原因となるのは、・屋根材の劣化による隙間が生じた・台風や地震の影響で瓦がずれた・屋根材の塗装が劣化して撥水性が失われた・何らかの外力で屋根が破損したなどが考えられます。

屋根は365日24時間自然界の影響を受けています。太陽光線の紫外線や酸性成分の雨は少しずつダメージを与えます。屋根雨漏りが起きれば早急に修理が必要です。はっきりと部位を特定できる場合とそうでない場合があります。

水はわずかな隙間からでも入り込みます。雨漏りが起きる前に自分でチェックする事も可能です。瓦であればずれや割れが生じていないか・屋根材やコーキング材が劣化し剥がれていないかなど、いつもと違う状況を確認したら修理が必要です。瓦は自分で修正するのは難しいかもしれませんが、防水シーリング材であればホームセンターでも売られており、個人で劣化部分に充填し応急処置として行えます。

あまりに高所の部分や特定不能な場合は、業者へ依頼する必要があります。大事になる前に、住宅も人間と同じく健康診断を定期的に行えば雨漏り被害も起きにくくなります。建物であれば一般的に10年程度が目安です。